プリンス猫階段と山手猫階段を
かけもちしている「新黒」(1)

2004年5月13日より行方不明

(♂済、年齢不詳)プリンス猫階段へ再移動後また山手へ
FeLV(−)FIV(+)(2002.10.19)

新黒は2001年秋頃からPハイツ猫階段や山手などで目撃され始めたという。
両方の餌場を行き来していたが、2002年夏以降は大体、山手猫たちの餌場にいた。
2003年11月初めに4日間雨が降り続き、山手では餌が貰えなかったらしく
Pハイツ猫階段に移動してしまい、それ以降ふっつりと山手には姿を見せなかった。

それが2004年4月25日、殆ど半年ぶりに突然、庭園餌場にやって来た。
仕草がすごく可愛くなり、いくらでも撫でさせ、抱え上げて運んでも全くOK。
それからは毎日現れて甘え猫に大変身の新黒だったが後から考えると
殆ど食べられないようだった。毛艶もよく痩せてもいず、とても元気そうだったので
全く分からなかったが、姿を消す数日前にはさすがに全く食べられないことに気付いた。

最後に現れた5月12日、じっと見送る新黒を置いて帰宅するとき、彼がその日を最後に
そのまま消えてしまうような予感がした。そして予感は的中した。
多分FIVを発症したものと思われるが、死期を悟ってこれまでのお礼を言いに
山手に舞い戻ってきたものと受け取り、静かにその事実を受け止めることにした。

私にはノワールの後継猫のような気がしてならず、思い出深い猫だった。
元々フラリとどこかからやって来て棲みついた猫だから、万にひとつ、またフラリとどこかへ
行ってしまい、そこで元気にしている可能性もあるのでは、と期待してみたりもする。

2002年2〜5月
2002年2月15日 見慣れない猫が「山手猫階段」の餌場に現れた
2002年3月6日 遠慮がちに餌をもらう
2002年4月15日 ・・と思っていたら、元々「プリンス猫階段」に出没していたとか
2002年4月15日 「プリンス猫階段」でも遠慮がちに食事
 
2002年5月23日 「山手猫階段」の階段で堂々と食事するようになった
「山手ネコロジー」の猫らしく溝に入る
 
 
2002年10月19日午後7時半撮影
全く懐かず、派手に威嚇する「新黒」だが苦心の末、前日夜、捕獲に成功
捕獲直後は大暴れしていたが、一夜明けるとすっかり観念しておとなしい
この、疲れ諦めきった表情!もうすぐ出してあげるからね

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