追悼【シルバー】

2006年6月18日(日)没  享年推定10歳(♂)

M上さんから、「シルバー」の訃報を聞いた。シルバーというのは、去年の12月初、
どうやら捨てられたらしく突然山手に現れ、2度ほど給餌したのだが、ゲンキに激しく追い立てられ
姿を消したアメショーハーフ猫。耳の後ろにひどい怪我をしていたのでその後どうなったか気になっていた。
M上さんの話では、シルバーらしき猫が西公園に現れ、給餌していたが、
山手スカイライン北口に移動したので、そこで給餌を続けていたところ、そこからもいなくなった。

それから3週間後の18日(日)朝、西公園、北東の入り口で息絶えて手足を伸ばし横たわっていたという。
外傷は全くなくきれいなままだったが既に硬直していた。
西公園に行くには交通量の激しい道路を2度も渡らなければならない。交通事故も多いところだ。
西公園のボランティアさんたちは、おっとりとしたこの猫を「グレーちゃん」と呼んで可愛がり、
やっと帰ってきたと思ったらこんな姿で・・・と涙したという。
M上さんがシルバーをタオルで包み、西公園の一隅に埋葬したのだそうだ。

初夏〜夏には多くの猫たちが逝く。とても悲しい。

ホームレス猫になると、何箇所もの餌場、何人もの餌やりさんがいてさえ、同じ運命を持つ他の猫たちに
威嚇され脅され、あちこち彷徨い歩いた末に、遂にはこのように非業の死を遂げる。
簡単に捨ててしまう元の飼い主が憎くて堪らない。

山手に突如現れた【シルバー】

2005年12月4日(日)午後8時半ごろ 本館前庭園で

今日も冷たい雨が降った。給餌時間には上がっていたが濡れているので雨天餌場を使用。
しばらくしてゲンキが外をしきりに見るので覗いてみると、S井トムによく似たアメショーミックスがいる。
ゲンキは辺り一帯に響き渡る大声でその猫を威嚇し、にらみ合う。カリカリを与えようと近寄ると
トラックの下に隠れる。そしてゲンキに追われて本館前庭園に逃げ込んだ。

しばらくして見に行くと、植え込みの脇でじっとしている。もうゲンキも威嚇しない。
距離を置いて数枚写真を撮った。すぐ前の歩道にカリカリを盛っておいたら出てきて食べていた。
おっとりとした立ち居振る舞いから生粋の野良ではないようだ。週末でもあることだし、
もしかしたら昨土曜日の深夜に山手に捨てられたのかも。雌雄の区別は分からない。

本館前庭園。「シルバー」の背後は池に続いている。
 太ってはいるが体格はさほど大きな猫ではない。
顔つきを見ると、若猫ではなさそうだ。
怯えた風もなくどっしりと落ち着いている。

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