山手の生き物たち(3)
アライグマの【ラック】(3)

2005年11月18日午後8時半頃撮影

ラックの姿を最後に見たのが今年の2月初めだった。時々どうしているかなあと案じていた。
山手猫たちが餌を食べ終えた頃、ゲンキが「猫庭園」に向って威嚇する素振りを見せる。
何かいるのかと見に行くと、思いがけずラックがいる!しかも丸々と太っている。

ラックは明らかにこちらにきてカリカリを食べたいのだが、ゲンキが自分より大きなラックに
パンチしている。ゲンキに追われて「猫庭園」内を逃げ、それでも餌がほしいので通路に
出て来た。尚も攻撃しようとするゲンキを脚で止めると興奮したゲンキは私に向ってくる。
が、負けずに激しく叱るとようやく攻撃を止めた。カリカリの容器を振りながらキジーの餌場に
行くと、ラックは心得てスタンバイする。キジーのように逃げることもない。顔の前にどんどん
カリカリを出すと長い爪でかき回している。可愛い子だ。こんなに人間を恐れず、
自分より小さい猫に追われているこの子も人間に飼われていたのが捨てられたに違いない。

勝手知った風で餌場に現れるところを見ると、猫たちが去った後、残っているカリカリを
食べていたに違いない。こういうことも予想して、毎夜、結構たっぷりのカリカリを残しておく。

ここがキジーの餌場の飛び石
カリカリを山盛りにあげる
パリポリといい音を立てて盛んに食べる
 
 
 
 
身体は丸々している
闇夜でズームしたものだから、大分ハズレている。
もう満腹になったのか立ち去る寸前

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