追悼 【プリンス】

2004年8月19日(木)没。享年推定12歳

午後2時前、出先のS井の携帯が鳴った。悪い予感が走る。案の定、犬山動物病院の
院長からで、プリンスの具合がとても悪く、夜までもちそうにないとのこと。
横になってケージからはみ出るほど手足を伸ばしきっていたらしい。
鎌倉での会議が終り次第駆けつけることにする。J先生にも連絡する。

午後3時10分ごろ再び携帯が鳴った。5分ばかり前にプリンスは静かに息を引き取った。
死に目には遭えなかったけれど長期間大好きな院長に看取られて見事な大往生だった。
関係者一同涙が溢れるが十分に介護を受けさせることが出来、悔いはない。

J先生に供花の準備をお願いし、5時過ぎに犬山動物病院へプリンスを迎えに行く。
きれいに洗ってもらったプリンスの身体は驚くほど細い。
昨夜まで見ていたが、全然感じが違う。
最盛期には多分6kgはあっただろう体重が3分の1の2kgになっていた。
二人とも号泣しながら山手に向かう。M浦さんも山手に駆けつける。

昨6月急逝した妻の小桃のすぐ傍に埋葬することにする。脇には息子の太郎も眠っている。
しょげている我々の代わりにM浦さんがスコップを振るい長方形の穴を掘る。

きれいな姿のプリンスをそっと穴の中に横たえ、お花で飾る。
白い身体に色とりどりのお花が映える。J先生のお嬢さんからのお別れのメッセージも添える。
お水をかけ、M浦さんが用意してきてくれたお線香を上げる。

ゲンキ、ポオ、茶々、コロン、ワカメ、息子のトニーも埋葬に立ち会う。

きれいに洗ってもらい右上腕部の傷口にはブルーのバンドをつけてもらっている
プリンス、安らかにね。
J先生のお嬢さんからのメッセージ
 
 

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