【P−三毛】

2008年6月7日(土)撮影

2008年6月6日(金)午後3時ごろ、駐車場から出て帰宅しようとしていると、どこからか
ニャーニャー鳴く猫の声が聞こえてきた。振り向くと、背後の民家の駐車場に三毛猫!がいた。
近寄っていくと、傍にはサビ柄!の仔猫がいて地面の何かを食べようとしている。
母三毛は私に「仔猫に近寄るな!」と盛んにフーシャーし、仔猫も脇の植え込みに隠れた。
食べようとしていたものは、どこから取ってきたのか、ご飯粒の小さな塊りだった。

う〜〜ん、困ったな。しばし思案したが、車で自宅まで捕獲器を取りに戻った。
その際、H川さんにも応援を頼んだ。15分後に行ってみると、母子はまだ同じ場所にいた。

捕獲器を仕掛けるとすぐに母猫が入った。トレイに缶詰を入れて置き、それにおびき寄せられて
仔猫はすぐに捕まるかと思ったが、母三毛がニャーニャー鳴いて警告を発したのか、
全然出て来ない。諦めて母三毛だけをひとまず運ぶ。

駐車場近辺に取って返し、サビ仔猫を探すが、全く気配もない。
置いておいた餌は少し食べた形跡があったが、仔猫が食べたかどうかは分からない。
仔猫はいないが、若そうな薄い茶虎猫2匹がウロウロしている。
散水していた住民に訊くと、毎日いるが野良だという。

別の住民に訳を話し、サビ仔猫を見かけたら連絡してくれるよう頼んで引き上げる。

その夜、母三毛の不妊手術が行われたが、月齢2ヶ月くらいの仔猫がいるのに
既に妊娠していた。間一髪、新たな悲劇を防ぐことができた。
妊娠しながら子育て中で、痩せてはいたが、体重は4,5kgあった。
半長毛なので、この三毛もゴールデンの娘だと推察される。

翌早朝6時ごろからサビ仔猫の捜索に繰り出すが、見つからない。
庭の手入れをしていた住民に話を聞く。
ゴールデンのことはよく知っていてあっちこっちで産んでいるという。
サビ仔猫を見かけたら連絡してくれるよう頼んで収穫なく引き上げる。

昼間は別件があったので、夕方に探してみたがいない。
母三毛は相当疲れていた様子なのでもっと休ませたかったが、仔猫を何日も
放っておくわけにはいかず、夜には元の場所に三毛を放すことにした。

その時偶然にも、薄茶虎に給餌しているM上さんに遭遇。
薄茶虎はゴールデンの子供だという。(やっぱり!)
この辺りに散らばっているゴールデンの子孫に餌やりをしていることが判明した。
三毛なんか知らないと言っていたが、給餌されているはずだ。

放された三毛はひとしきり鳴いて仔猫を探している風だったが、仔猫は出て来ない。
だが、三毛は用意したフードをよく食べたのでひとまず安心した。

しかし、数匹産んだはずなのに、サビ1匹しか残らなかったのかと思うと
メスの外猫の過酷な生活が想像でき、胸が締め付けられる。
サビは女の子なので放っておくと、数ヶ月後には母三毛と同じ運命を辿る。
仔猫のうちなら里親探しも比較的容易だ。捕獲の決意を新たにする。

 
 
 
 
 

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