迷い犬だった【奇跡】ちゃん逝く
2011年9月17日(土)午後4時

2004年の或る日、桂台のイトーヨーカドーの前に、紐で繋がれたままのメスの柴犬がいた。
回りまわって情報がJ先生に届き、「山手ネコロジー」一丸となって飼い主探しに奔走した。
が、あらゆる努力もむなしく飼い主は見つからなかった。不妊手術もされておらず年齢も不詳。

その柴犬はJ先生家に引き取られ、お嬢さんが【奇跡】と名づけた。
奇跡ちゃんは猫たちともよく馴染み、番犬を務め、みんなにこよなく愛された。
時は流れて2010年ごろから奇跡ちゃんに老いが顕著に忍び寄ってきた。

それからというもの、この上ない丁寧な看護を受け【奇跡】はJ先生のご家族、林先生に
感謝しつつ、微笑んで静かに旅立っていった。

訃報を告げるJ先生からのメール:
ここ2-3日急激に弱っていた奇跡が今日の午後4時ごろ天に召されました。
網膜委縮や認知症が出始めてから、林先生に大変お世話になって、本当に感謝しています。
いつも奇跡に一番負担の少ない治療やアドバイスをしてくださったおかげで、
奇跡は落ち着いた表情で最期を迎えられました。

捨てられたか、飼い主に先立たれたのか、いきなり飼い主と離れ離れになって、
いきなり猫屋敷で毎日お留守番をさせられても、
嫌な顔をしなかった奇跡はやはり音を立てず、静かに逝きました。
本当に可愛い子でした。
   明日ぽちたまで火葬です。≫

↓飼い主を探す時に用いた優しい笑顔の奇跡ちゃんの写真


とっても美人です。