動物愛護関係の情報’09

朝日新聞 2009年3月16日(火)朝刊より

2008年12月8日号の雑誌「アエラ」に『犬ビジネスの闇』というタイトルで
空前のペットブームの裏のおぞましいペットビジネスの闇を暴いている。
その記事の末尾に、救われる話題として熊本市の動物愛護センターでは
飼い主と喧嘩してでも、持ち込みを思い止まらせるように努めている。

地元獣医師会、ボランティア団体、ペットショップなど取り扱い業者らも
動物愛護推進協議会を結成し、精力的に活動しているそうだ。
ボランティア団体は毎月のように収容犬の譲渡会を催し、取り扱い業者は獣医師会の
協力を得て業界内での啓蒙活動を行う。行政が迷子犬をHPで公開。
市民ボランティアはタウン紙に収容犬の里親募集を自費で掲載する。

こうした地道で息の長い取り組みが奏功し、07年度、熊本市が飼い主などから
引き取った犬はわずか52匹。10年前の十分の一に激減した。
迷子犬などの保護を含めた総収容数は610匹だが、返還・譲渡に努めた結果、
病死などを含めた殺処分数は78匹に留まる。少数なので、アウシュビッツ的殺処分機は
もう2年以上稼動させておらず、1匹づつ獣医師により(本当の)安楽死が可能になった。

熊本市のような素晴らしい取り組みが全国的に広がることを希求していたところ、
今朝、嬉しい記事をみつけた。静岡県での取り組みだ。

【愛護関係情報'08】   【メニューページ】