山手に捨てられた
アメショーハーフの仔猫
「ハリー」(1)

ハリー改め「ロリス」と命名される!

「スローロリス」にそっくりなハリーは正式に「Y本ロリス」になった。
スローロリスの写真などは「TBSどうぶつ奇想天外・スローロリス」

「スローロリス『ハリー』飼育日記」などで。本当にそっくり!
「ロリスママ」からのお便りによると:

≪ハリーちゃんは病院ではウリ坊の「ウリ」と呼ばれていたのですが
私は一目見た時から、「スローロリスだ!」(顔がソックリ!)「ロリ君、ロリ、ロリ」と
呼んでいたので、すみませんが正式名「Y本ロリス」とさせて頂きました。
「ロリス」は外国では男の子の名前で「道化師」の意味もあります。
名前の通り、とても面白い仔なのですが、一日百回以上「持って来い」を
要求するので飼い主の肉体疲労が激しいです・・・^^;≫

朗報!ハリーに里親さん決定!

犬山動物病院の院長ご夫妻は最近、20歳超の愛猫を亡くされた。そこで預かったハリーを
ご自宅に連れ帰り、可愛がって頂いているうちにもう手放せなくなったとのこと。
特に奥様にはとても懐いているとか。ハリーにとっては最良の里親さんだ。

2006年12月12日午前11時半撮影
デジカメを忘れたので携帯で撮った。体重は2,5kgになり、着々と成長しているが
見かけの可愛らしさは発見当時とあまり変わらない。診察室では緊張気味。


2006年10月19日(木) 犬山動物病院にて午後9時撮影

この日、午後8時前、山手の正門前に車を停め、降り立つとどこからか仔猫のものらしい
鳴き声が聞こえる。懐中電灯を手に探し回る。相当派手に鳴いているのだがどこだか分からない。
ふと上を見上げると、傍の大木の枝にしがみついて声を限りに鳴いている仔猫を発見!

う〜〜ん、今年は捨て猫されなかったと喜んだのも束の間、また去年のロンと同じパターンだ。
幹をズリ落ちてくる仔猫を下でネットを広げて待ち構えるが、もう少しのところでまた上に登ってしまう。
とりあえずさっき別れたばかりのJ先生に電話する。背の高い息子さんにも応援を頼む。
家人にもキャリーをもってきてくれるよう電話する。


そのうちに仔猫は自力で木から下り、私の車の下にもぐり込んだ。
山手猫たちはお腹を空かせながら、遠巻きに様子を見守っている。その場を離れるわけには
いかないので、大木の下に新聞紙を敷き、山手猫たちに給餌を始める。

すると匂いにつられて仔猫が車の下から出て来た。そこで、仔猫の前にカリカリを置くと
食べ始めた。しめた!更にミニ缶も開けて食べさせる。空腹だったらしくガツガツ食べる。
満腹になるまで待っていては逃げられてしまう。ネットを手に少しづつにじり寄る。
かわいそうだがパッとネットを被せ、身体を押さえると驚いて恐怖の余り私の右手親指に
思いっきり噛みつく。血が噴出すがここで手を緩めるわけにはいかない。

ネットよりバスタオルかミニ毛布の方がよかったが、持ち合わせていない。
缶詰バッグを空にしてその中に仔猫を押し込む。
それからしばらくして家人がキャリーを持ってやってきたのでバッグごとキャリーに入れる。

運悪く、携帯の電池が切れた。学院内の公衆電話から犬山動物病院に電話し、
例によって、時間外に保護仔猫を持ち込むことを承諾してもらう。

やって来たJ先生と息子さんには先に行っててもらって、山手猫たちに
いつも通り庭園餌場で給餌する。キジーも何事かと正門前でウロウロしていた。
ところが、キジーはまたもや、ギャオギャオと変な声を出し、おいしい餌の前に座ったきり動かない。
後で犬山動物病院で消炎剤をもらってこよう。

仔猫は犬山動物病院の診察室でキャリーから出すと逃げ回り、なかなか捕まらない。
背中がアメショー柄の白黒猫。涙と洟で顔が汚れているが、目の大きなピンク色の鼻をした
器量良しさん。性別はまだ調べていない。とにかくリラックスさせることが先決だ。

キャリーの蓋越しにストロボなしでシャッターを押したのでちょっとピンボケ
疲れ果ててしまったようだ。しっぽは半長毛でフワフワ。
木に登っていたのも犬に追いかけられたり、怖い目に遭ったからだろう。
とにもかくにもホッとして
この後眠ってしまった。

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